夢と現実と共感と

ばしゃ馬さんとビッグマウス (http://www.bashauma-movie.jp/)

新宿バルト9にて鑑賞。
で、


ああ、夢というモノは呪いだなぁ。


という感じ。
もうなんか観ててイタくなるほどリアルな話。
何度失敗しても諦めずに挑戦し続ける人って確かにこんな感じだし、何もせずに自信だけが肥大してる人も確かにこんな感じ。
映画的な登場人物の成長は確かにあるのだけど、その先には必ずしも映画的な展開が…といった感じで、徹頭徹尾リアルな話。
結構自分の境遇に重ねたりして共感する人も多そうな話。と言うか、この映画を高く評価している人はみな自分語りを始めそうだったり始めたりするみたい。
けど、私個人はさほど響かなかった。
うーん、なんか言わんとすることは分かるけど、私は映画にさほど共感を求めてないのかもなぁ。とか思ってしまった。
それと、この登場人物程には強烈な「夢」というモノが無かったからかもしれない。


という訳なので、夢にむかって邁進している人や夢はあるけど何にもしていない人とかには、かなり響く映画みたいなので、その手の方にはオススメかも。