テレビ局人物図鑑

明日やること ゴミ出し 愛想笑い 恋愛。 (http://www.ashita-yarukoto.com/)

ヨシモト∞ホールにて鑑賞。
うーん、ちょっと残念。
全般的にテレビ局に巣食う奇人変人図鑑という趣で、ストーリーとしてはさして観るところ無しな感じ。
うーん。谷村美月西田尚美、六角精児、江口のりこ等、芸達者な人達を集めたにしては勿体ない作りだなぁ。
一応、奇人変人図鑑の最後に物語を終らせる為のラストを用意しているんだけど、まあ完全に「取って付けたような」感じになってて、全体から浮いてしまっていた。うーん。
まあ、ツッコミどころが多すぎるんで仲間内でワイワイとツッコミを入れながら観るのがオススメ。
そうそう、マツコ・デラックスがちょっとだけ出てるけど、そのシーンはとても面白いです(笑)。


以下余談。
ちなみに観客は私を含めて4人でした(笑)。
いや、最初にもう中学生(?)のトークショーがオマケに付いていたんだけど、それが始まった時は観客は私を含めて2人(笑)。
その数分後にもう2人入ってきて4人。
そんな状態でも、芸人さんはちゃんとトークショー(らしきもの)*1をやろうとするんだなぁ、とちょっと感動してしまった。
ぶっちゃけネタはスベってたけど、客が4人じゃウケるもんもウケんよな(苦笑)。まあ、やり辛い舞台でご苦労様でした。


で、

ヨシモト∞ホール (http://www.yoshimoto.co.jp/mugendai/)

元々渋谷BEAMの円形劇場部を吉本の若手芸人用のステージに流用した*2ものをさらに映画に流用しているだけあって、映画を鑑賞する環境としては、かなり無理がある(笑)。
階段状になった客席は木製の板に申し訳程度のクッションが付いているだけで2時間の映画を観るには、かなり辛い。
それ以前に劇場のちゃんとした入り口が何処かを明示されていなかったり(ちゃんとしてない入り口も沢山ある)、中が迷路みたいだったりして、もう何がなんだか(笑)。男子トイレがスタッフ用の通路みたいな所にあって私はビビったぞ(笑)。
ついでに、公式Webサイトも結構迷路(笑)。舞台が一つしか無いんだったらお笑いのライブと映画のスケジュールを別ページにする必要は無いと思うんだけどな。
まあ、ぶっちゃけ映画の内容が良くても1800円取るのは辛い設備。
たぶんもう行かない(笑)。


同じ吉本の神保町シアターもこんな感じなんだろうか?
いやあっちは映画用に作ってる筈だから、ここまで酷くない…よな?

*1:段ボールを使ったネタじゃなかったです(謎)。

*2:そう言えば一時期ゲーセンだったよな。