ツール

ツール・ド・フランス2010(HIS) 第9ステージ カザール、小集団決戦を制し3年ぶりのステージ優勝!Aシュレクは初のマイヨジョーヌ! (http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=15004)

逃げ続けて、前を曳かなかったクネゴとのスプリントにも勝ったカザールはお見事なのだが、コノステージ凄かったのはアンディ・シュレクコンタドールのデッドヒート。
ついでに不可解だったのは凄い勢いで集団から飛び出てガンガン前に行っていたのに、あっさり集団に戻ってランスやバッソの監視役みたいな位置に居たヴィノクロフ。アタック駆けた時は、今日のアスタナはヴィノを勝たせてコンタと2頭体制でシュレクを揺さぶるのかと思っただよ。
さらに不可解だったのは、マイヨジョーヌを着るエヴァンスの大ブレーキ。これは後に肘の骨折が会った事が判明したけど、まあレース中は全く判らなかっただよ。
それにしても、シュレクとコンタドールのデッドヒートからの追い上げは凄かった。人数から言っても逃げグループの方が有利だったのに、ゴール直前で追いついてスプリントになるとは思わなかった。
で、シュレクとコンタドールはステージこそ獲れなかったものの、総合順位ではマイヨジョーヌを獲得したシュレクに41秒遅れのコンタドール、3位はさらに2分遅れと、二人だけ頭一つ出た状態。
これで早くも総合優勝の行方はアンディ・シュレクコンタドールに絞られた感が有る。
主催者にとっては誤算かも知れんけど、これはこれで面白い。