ツール

ツール・ド・フランス2009 第7ステージ 逃げきりフィニッシュで、フレッシュコンビがステージ優勝とマイヨ・ジョーヌを獲得 (http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=11391)

第7ステージにして、早くもステージを無視した総合優勝争いが展開されてきました(笑)。
延々逃げて勝利をモノにしたフェイユは確かに凄いのだけど、集団内でのエヴァンス、ランス、コンタドールの駆引きが面白過ぎる。
エヴァンスがアタックしてランスとコンタドールが追いつき、直後にコンタドールが怒濤のアタック、エヴァンスはこれを追えず、ランスもそのまま見送って、コンタドールが独走。このまま総合首位を取るかと思ったら、逃げグループにいたノチェンティーニが6秒差でマイヨジョーヌを獲得。コンタドールのアタックが遅かったのか、それとも決して有力とは言えない AG2R のノチェンティーニにマイヨジョーヌを預けておく作戦か…。
どちらにしても、コンタドールが総合優勝に一番近いのは間違いないだろう。
で、日本勢は揃って遅れてグルペット*1でゴール。こういうハードな山岳ステージではトップレベルのクライマーでないととても先頭集団には残れないね。

*1:山岳ステージで順位やタイムを無視して完走する事を目的にゆっくり走るグループ