開幕

Jリーグ 浦和レッズ vs 横浜FC

2-1で浦和が辛勝。
試合開始早々から殆どボールを支配する浦和。しかし横浜は高い運度量と出足の早さで固く守る。
前半25分、左サイドを駆け登った浦和の相馬のセンタリングを横浜DFがクリアしきれずにオウンゴール。浦和が先制。
その後も浦和は攻め続けるが、浦和のスピードに慣れ始めた横浜の守りはさらに堅くなる。
前半終了間際、中盤でボールをキープして逃げ回る横浜の久保が振り向きざまに芸術的なミドルシュートを放ち同点に追いつく。
後半に入ると、浦和選手の足が止まり始め、ボールをキープしつつも全くと言っていいほど攻められず。逆に中盤で横浜にボールを取られてカウンターを食らう場面が見られるようになる。
後半30分頃からホームでどうしても勝ち点3が欲しい浦和が前線に人を上げて猛攻。しかし、よりディフェンシブになってきた横浜に対して決定的なチャンスを作れず。
しかし、後半40分。攻め上がった永井がワシントンにラストパス。横浜DFがこれを弾くが、そのこぼれ球をまたもや永井がキープ。横浜DFをかわしてシュート!! 勝ち越しゴール!!
その後は横浜が勝ち点1を狙って攻め上がろうとするも、巧みにボールをキープして時間を稼ぐ浦和が逃げ切って試合終了。


いやはや、勝てて良かった。
先週に引き続いて浦和はコンディションが悪かった。いや先週よりはマシだったが、万全の状態にはほど遠かった。しかも、この試合から復帰する筈だった闘莉王が前夜の発熱でダウン。変わりに阿部がセンターバックに入るという急造ディフェンスライン。
そんな状態だったので、後半はもう同点でも仕方ないかと思っていたのだが、悪い状態でもなんとか勝つという去年の悪い時のような展開で勝つことが出来た。やれやれ。
徐々にコンディションは上がってきているんだが、水曜日にはAFCの初戦も控えている。これからもキツイ試合が続きそうだ。