ルーチンワーク+α

Specialized SIRRUS

今週は雨が降ったのでいつもより念入りに掃除。
たまにはルーチンワークの段取りフルコースを書いてみる。

  • ブレーキワイヤーをフリーにしてブレーキをオープンにして(外で掃除するので)ハンドルとサドルにボロタオルを巻き付けて、自転車を逆さにする。
  • 前後輪のリムとタイヤにバイクウォッシュを吹きつけて1分ほどおいてから汚れをふき取り、前後ホイールを外して水道水でリムとタイヤを洗浄。*1このとき車輪のハブ(車軸)を濡らさないように注意。
  • 軽くホイールの水を切って、風通しのよいところに立てて干す。
  • 乾くまでブレーキシューやフレーム、ワイヤーの汚れを拭う。さらに、チェーンリング*2、クランク、前後変速機の汚れを拭い、さらにリアホイールについているスプロケット*3の汚れも拭う。
  • ホイールが乾いたら車体に装着して逆さになっている自転車を元に戻してバイクスタンドに立て、ブレーキワイヤーを元通りにセットする。
  • チェーンを逆回転させながらディグリーザーでチェーンの汚れを落とす。このときタイヤやリムに洗浄液が飛び散らないようにウェスでチェーンをカバーしながらスプレーする*4。チェーンからディグリーザーをキレイにふき取ったら乾くまで数分放置。
  • その間に変速レバーの隙間にテフロンオイルを注入したり、前後のリムが振れていないかチェックしたり、ブレーキ当たりを調節したり、各所のネジが緩んでいないかチェックする。
  • チェーンが乾いたら、テフロンオイルをチェーンにスプレー。この時もリムとタイヤにオイルが飛ばないようにウェスでカバーしながら注油。ベタベタになったチェーンを軽く拭って余分なオイルを落として終了。

こうやってズラズラ書くと結構面倒な手順だが、慣れると1時間くらいで終る。当然汚れが少ない時は工程をいくつか省略する事も有る。

Anchor RNC

殆ど汚れていないので、チェーンとスプロケットだけ掃除。フレームは軽く乾拭きするだけ。
サドルを以前使っていたグランジのショックリブ3に替えてみる。元から付いていたセラ・イタリアのNITROXも良いサドルなんだが、レーサーパンツ(股間にパッドが付いている)を履かない私には一寸固い。さらに先週走ったときの気になったポジションを修正。サドルとハンドルの位置をやや高くする。ハンドルが低い方が格好は良いのだが、いかんせん私の腕は短い(苦笑)*5
近所を数キロ試走してみる。とりあえず良い感じなので、これで完了。

*1:この工程は冬は省略する。寒さもあるが、気温のせいでタイヤやホイールが乾燥しにくいから。

*2:前ギア

*3:後ろギアが何枚も重なっている部分

*4:本当はチェーンを外して洗ったほうが良いのだが、面倒なので省略する。

*5:自転車に乗っていると、自分の足の短さよりも腕の短さのほうが恨めしい。これは本当。