良好な自転車交通秩序の実現のための総合対策の推進について（概要）(http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/bicycle/taisaku/gaiyou.pdf)
良好な自転車交通秩序の実現のための総合対策の推進について（通達）(http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/bicycle/taisaku/tsuutatu.pdf)
警察が思い切った方向転換。
ちょっと前には自転車を歩道に押し込めようとしていたのに、何が有ったんだろうか?
しかし、警察官の白チャリがこれを守れるのか疑問。ちゃんと車道を走るのか? ヘルメット被るのか?
さらに、ここまで自転車の車道走行を強調するのであれば当然違法駐車の摘発もするんだよね? ってアレは自転車だけでなくてオートバイにとっても自動車にとっても大きな障害であって事故の原因なんだけど。
まあ、とりあえずは今のところ悪い方向への変化には見えないので、まあ頑張ってくださいという所。
という本題とは別の所で「マナー」という言葉の劣化を感じる。マナーは法律になっていないけれども人が守るべき規範みたいなつもりでいたのだけど、今は「守ってほしいけど罰則は無いから文句は言えない」とか「罰則は無いから別に守らなくてもOK」みたいな解釈になっている気がする。
そして、そういう認識が広まると「マナーというアピールでは効果が無いので法律や条例として罰則を作って規制しましょう」という話になってしまう。そうして世界はどんどん窮屈になっていく。
うむ。嫌な世の中だな。
