ツール

ツール・ド・フランス2011 第16ステージ ノルウェー同士の対決はフースホフトが制して2勝目 (http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=18413)

中級山岳ステージを征して2勝目を挙げたフースホフトも凄いのだけど、このステージの最大の驚きはマイヨ・ジョーヌヴォクレールの頑張り。
メイン集団から総合タイムの遅れを取り戻すべくアタックを繰り返すコンタドールにがっちり食いついて逃げを許さない走りに、ちょっと感動した。
いやヴォクレールが山岳コースでこんなに走れるとは思ってなかった。
最終的にはコンタドールエヴァンスに先行を許したけれど、このステージでもマイヨ・ジョーヌを守った。
ほんと、ここまで粘るとは思わなかった。いつも弱気な発言が目立つ選手ではあるけれど、これはもしかするとヴィランクやジャラベール以来のフランス人ヒーローになるんじゃなかろうか?


で、前述の通りエヴァンスとコンタドールが有力集団から先行してゴールしたので、この二人はそれぞれ総合2位、6位に上がっている。シュレク兄弟がこの二人に付いていけなかったのが、ちょっと気になる。