ツール

ツール・ド・フランス2010(HIS) 第11ステージ カヴェンディッシュ、肉弾戦スプリント制し3勝目!新城は今大会最高6位! (http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=15029)

この日はコースプロファイルから見ると、逃げが出来ても長い緩やかな下りが続くので集団が普通に追いついて集団スプリントになるんだろうと思っていたら、全くもってその通りの展開(笑)。
でもって、こりゃまたペタッキカヴェンディッシュの対決か〜? と思うと、それまた全く持ってその通り(笑)。
しかし大きく違った事が二つ。
一つは、カヴェンディッシュのアシストとして最後の発射台を務めていたレンショーが何を思ったのか、ガーミンンのディーンにヘッドバット(笑) 背後のカヴェンディッシュは無事に発射されて、そのままペタッキとのスプリントに勝利。ステージ3勝目。しかし、当然の如くレンショーは降格処分だろうと思ったら、なんと失格。これで翌日からのレースには出れない。こりゃ、ポイント争いをしているカヴェンディッシュには大ダメージ。この日は勝ったけど。
で、もう一つは新城が有力スプリンター達に混じって6位に入る大健闘!! 去年のツールで5位に入った時は、落車で集団が分断して有力選手が後ろ集団に残されると言うアクシデントがあっての事だったけれども、この日はカヴェンディッシュペタッキマキュアンフースホフトというスーパースプリンター達がガチで勝ちに行っている中での6位。しかも新城本人は同じチームのテュルゴーのアシストとして走っていたら、テュルゴーが遅れたので自分で行くと切り替えて6位になったんだとか。じゃあ、最初から自分で行くつもりだったらもっと行けたんじゃね? という気もする(笑)。
そう言えば、ジロでもボネのアシストをしていたら、ゴール前でボネが千切れたという事があったばかりだった(笑)。この時は振り返ってボネを探してしまったので大きく遅れたのだけど、今回は直ぐに切り替えて自分で行ったらしい。ちゃんと教訓を生かしているんだな。


で、今日はコースプロファイル的には、細かい坂が続くようなので逃げ屋向きのステージに見えるのから、今日こそ新城の大逃げを期待したいところ。