ジロ終幕

ジロ・デ・イタリア2010第21ステージ ダウンヒルで差をつけたラーションがステージ優勝!総合優勝はバッソの手に (http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=14489)

そんな訳で最終日は大きな波乱も無くラーションが優勝。
マリアローザを着るバッソエヴァンスやアローヨのタイムを確認したであろう落ち着いたペースでゴール。
去年のメンショフのような落車も無し(笑)。


いやー、今年は序盤のステージで落車が相次いだり、濃霧有り、泥だらけ有り、水浸しあり、上位陣がまとめて遅れるというアクシデント有りという波乱が続いたジロだったけど、結局落ち着く所に落ち着いた終幕だった。なんだかんだでバッソが強かったなぁ。
いや面白かった。


今年初参戦の新城は逃げを決めて3位に入ったり2日連続で13位になったり、ゴール前でアシストしてた筈のボネを千切ってしまったり(笑)、要所々々で存在感を見せる良い走りだった。さらに、ツールよりも厳しいと言われるジロの山岳コースを経ても最後まで走れる事を証明したと言うのも大きい。この分だとツールにも出られるんじゃなかろうか?


そんなわけで、最終成績

総合成績

  1. イヴァン・バッソ (イタリア、リクイガス)
  2. ダビ・アローヨ (スペイン、ケスデパーニュ)
  3. ヴィンチェンツォ・ニーバリ (イタリア、リクイガス)


個人総合ポイント賞

  1. カデル・エヴァンス (オーストラリア、BMCレーシング)


個人山岳賞

  1. マシュー・ロイド (オーストラリア、 オメガファーマ・ロット)


個人総合新人賞

  1. リッチー・ポルト (オーストラリア、サクソバンク)


チーム総合成績

  1. リクイガス・ドイモ

さて、そんな訳で次はツールだーだーだー!