ジロ大波乱

ジロ・デ・イタリア2010第11ステージ 大集団の逃げ切り勝ちで、総合順位が大シャッフル!ステージ優勝はぺトロフの手に (http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=14280)

やっとまともにジロらしいレースになってきたかと思ったら、一転して大波乱。
序盤に逃げのグループが出来たと思ったら、それがぶくぶく膨れ上がって、グループどころか大集団での逃げになった。というか、これはもう集団が前後に分断されたという状況。
でもって、マリアローザヴィノクロフを初め、総合上位陣の多くが後方集団に居たからさあ大変(笑)。
レース中盤以降に大慌てで先頭集団を追おうとするも、先頭集団も結構な人数になってわ、追走集団の足並みも揃わないわで殆ど差が詰まらず。
結局、ステージ優勝は先頭集団から飛び出したカチューシャのペトロフ。さらに先頭集団に残ってたサクソバンクのポルトマリアローザを獲得。
前日まで総合首位だったヴィノクロフは結局差を詰められずに12分程送れてゴール。
まさに大波乱(笑)。
このステージによって、総合上位は全部このステージの先頭集団に残った選手になってしまった。
しかし、前日まで遅れまくってた強豪選手、サーヴェロのサストレがトップに7分遅れの総合8位に代復活。ヴィノクロフよりも上になっちゃった。(笑)


これで前日までの上位陣は貯金がパーになったので、また振り出しに戻るという状況になってしまった。
これからどーなるんだろ?(笑)


ちなみに、苦手にしている山岳ステージの為に後方集団からも大きく遅れてタイムオーバーの危険もあった新城は、集団が分断したことによる制限タイムの緩和措置のお陰で失格を免れました。やれやれ。(苦笑)