逃げる新城、決めるエヴァンス

ロード世界選手権2009 男子ロードレース 万年2番手男エヴァンスが実力でもぎ取った世界最強の証 (http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=12154)

優勝したエヴァンスの最後の(アシスト無しでの)アタックも凄かったが、序盤に飛び出して、そのまま逃げ集団を形成して200km逃げ続けた新城も凄かった。
最初10人だった先頭集団が9人になり8人になり、追い上げてきた追走集団に吸収されるまで新城は先頭集団に残っていた。大したもんである。
世界選手権で日本人が延々と国際映像に映ってるなんて状況は、そうそう見ない。というか初めてじゃなかろうか?
結果だけ見ると途中リタイヤになっちゃうわけだけど、ヨーロッパじゃ長距離逃げた選手はちゃんと評価されるんだよ。そこんとこ理解しましょう。> 日本のマスコミ


で、他にもボーネンカンチェラーラ、お久しぶりのヴィノクロフのアタックが見れたりして、なかなか見応えのある良いレースでした。

ロード世界選手権2009 男子ロードレース インタビュー 日本代表の別府、西谷、新城にレース後の感想を直撃! (http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=12156)

リタイヤしても新城自身としては納得の走りだったようです。
まあ、あれだけ長距離逃げりゃ十分だよな。