ハッピーフライト (http://www.happyflight.jp/)
遅まきながら地元のシネコンにて鑑賞。
内容は既にアレなので割愛するとして…。
いやはや、旅客機怖い(笑)。だいたい7000系アルミの巨大な塊があんな小さなエンジンで…(以下略)。
一応の主人公は田辺誠一なんだろうけど基本は(矢口史靖監督お得意の)群像劇なんで、個々の人達にも焦点があっていて、旅客機一機を飛ばす人達の物語として見ていける感じ。
中でも、時任三郎、寺島しのぶ、岸部一徳等の扮する「旅客機に関わるベテラン」の人達が良い。特に岸部一徳扮するオペレーション・ディレクターの格好良い事、格好良い事。こういう「普段は昼行灯だけど緊急事態になると俄然輝き出す*1オヤジ」ってのは猛烈に格好良い(笑)。
それからそれから…って個々の役の事を言い出すと全員が全員良くて切りがないのでやめるけど、飛行機が好きだったり、群像劇が好きだったりする人にはオススメ。
そうそう、今回は竹中直人が出てないと思ったら…ちゃんと出てきました(笑)。
*1:私もそう見られがちですが、もう体力が持たないので勘弁して下さい…って誰に言ってるのだ俺は?(笑)
