構造的なアレ

ブレーキとアクセル踏み違え コンビニ駐車場で男性はねる (http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/201525/)

この「ブレーキとアクセルを踏み間違えて」という事故を頻繁に見ている気がする。
というか実際多いらしい。事故につながらなかった例も入れるともっと多い筈。
マスコミでは直ぐに「高齢のドライバーが云々」という話に持って行きたがるけど、ぶっちゃけこれって自動車の運転機構に根本的な欠陥が有るとしか思えないのだけどね。
「走る」と「止まる」という正反対の制御をどちらも「踏む」という同じ動作で行う事に無理があったと思うんだがどうだろう?
制御に失敗したら命に関わるような機械では大抵、「反対方向の制御には反対方向の操作」という原則があるように思うんだけど、自動車の制御方法は(昔は存在した)構造上の理由が現代まで慣例として残っているという事だろうと思う。
だとすると、(いきなりは無理でも)より安全性の高い方向へ操作方法をシフトしていくべきだと思うんだが…今の操作方法に慣れてしまったドライバーやメーカーは嫌がるだろうぁ。


それ以前に、こういう意見は(私じゃなくて)それなりに影響力の有る人が言ったとしてもスポンサーに配慮するマスコミでは絶対流されないだろうけど。