何を騒いでいるのか

「基礎教養より進学実績」必修科目、相次ぐ未履修(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/education/25150/)

数日前から大騒ぎしているこの問題。正直何をそんなに揉めているのか、と思う。
単純に単位未履修なら卒業を許可しない。
でOKなんじゃないか?
その原因となった教師や学校の責任追及は生徒とその親がすれば良い訳だし。もちろん学校や教師は生徒や親達のニーズがあったからそうしていたと言うんだろうけど、どちらに分があるかは裁判所で判断してもらえばいい。
むしろ、ここで特例とか言い出したらルール無視した奴等が得するだけなんだから、それを許可しちゃいかんよ。本気で教育しているつもりだったらね。
それとも、
「世の中はルール無視した方が有利です。法律なんか守る必要はありません」
とか教えるつもりだろうか?
ただでさえ「やったもん勝ち」の馬鹿が跋扈する世の中に、これ以上馬鹿を増やす気か。

関連するブログで一つ興味深いのがあった、

いっそ受験科目を増やせ - 金属バットでおしおきだ(http://naomi.iza.ne.jp/blog/entry/64879)

正にその通りなんだ。
大学が本当に高等学校の教育課程を履修してきたかをチェックする為に、必修科目全部テスト科目にすれば良い訳だ。
非常に単純で分かりやすい解決方法だと思う。