閉幕

ツール・ド・フランス 最終ステージ

そんなわけで、ツールも終わり。
選手達の凱旋である。

  • 例年通りにパリまではパレード・モードでのんびり。
  • ただし、例年だと最終ステージまでもつれるポイント賞のマイヨベール争いは今年は無い。今年はマキュアン(ダヴィタモン・ロット)のポイントが他を圧倒していて、すでにマイヨベールが確定している。
  • なので、今年はシャンゼリゼのゴール以外に争う要素が存在しないので、のんびりムードも本格的(苦笑)。
  • シャンゼリゼの周回コースに入ると散発的にアタックが発生しては集団に吸収を繰り返す。ゴール前ならともかく、ここでのアタックは勝ちを狙うというよりスポンサーへのアピールという意味合いが強い。一発逃げてテレビに映った方がスポンサーも喜ぶ。
  • 残り30kmくらいから15人の逃げグループが形成される。集団は20〜30秒程の差でつかず離れず。
  • 残り13km。集団が逃げグループを完全に取り込む。
  • 残り1km。マキュアンが集団の前方に上がってきた。
  • ゴール前。マキュアンがやや早めのタイミングで飛び出す。その後ろからハスホフト(クレディアグリコル)が抜け出してゴール。

最終成績
総合順位(マイヨジョーヌ)

  1. フロイド・ランディス(フォナック)
  2. オスカル・ペレイロ(ケスデパーニュ)
  3. アンドレアス・クレーデン(Tモバイル)


ポイント賞(マイヨベール)

  1. ロビー・マキュアン(ダヴィタモン・ロット)


山岳賞(マイヨブラン・アポワルージュ)

  1. ミカエル・ラスムッセン(ラボバンク)


新人賞(マイヨブラン)

  1. ダミアーノ・クネゴ(ランプレ)


チーム賞

  1. Tモバイル