奇形マニアの博士。
妄想喚起装置としてのペッパーランチ
ネットのウワサを徹底検証!! ペッパーランチ事件の真相はこうだ! (http://www.pressnet.co.jp/osaka/news/n_070609_16.shtml)
この記事の内容がどこまで本当かについてはいろいろ言われるだろうけど、個人的な見解だとかなり詳しく調べているように思える。
いろいろと思うところはあるが、特に気になったのが以下の下り。
ネットを検索している時、いつのまにか「事実」ではなく「自分の信じたいもの」を裏付けるために情報を検索している自分がいた。納得のいく答えを探し続けるか、飽きるか、想像が一人歩きするのか。今回わたしは「事実」ではなく「自分」を信じた。冷静になるとそう考えさせられる一件だった。
たしかにそう。
人は「自分が信じたいもの」を信じる。
で、上記の記事には、いろいろなネット上の「噂」が書かれている。
それらの「噂」が「妄想」ではなくを真実と信じている人の頭の中では、いったいどんな組織的で凄まじい猟奇事件が繰り広げられているのかが興味深い*1。
正直なところ、彼らの「自分が信じたいもの」が凶悪であればあるほど、私は「彼ら」の方を恐ろしいと感じる。
彼らは事件がより凶悪であることを望んでいるのではないか? と。
そして、この事件によって喚起された彼らの妄想の元になったネタはいったい何だったか?*2
とか、いろいろ書いたところでペッパーランチの工作員扱いされそうな気もする。というか、そう信じたい人は、そっちを信じるだろう*3。
まあ、この事件によって自分の中に発生した妄想がどのような物であったかを分析したほうが下手な「自分探し」よりも簡単に「本当の自分」を発見できるかもしれない。
それが自分の望んでいる姿かどうかは別として。
…タイトルだけ先に考えたので、内容とあってないな…*4。
福沢氏ハブにされる
遼クン盗聴工作、TBS約束ほごにする? (http://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20070613-212329.html)
同番組は7日の放送で、司会の福沢朗アナウンサー(43)が「決してうやむやにすることがないよう、分かった事実はいずれ番組内で必ず報告する」と言明した。しかし、同局広報部はこの日「謝罪の気持ちを示す意味で述べた言葉。番組内でこの件について報告する予定は今のところない」と説明。
…つまり、番組の看板であるところの福沢氏は放送内容については、完全にハブになってる訳ですかそーですか。
こりゃ福沢氏は近いうちに辞めるね。
惜しいぞ
電子辞書で検索されがちな言葉調べ (http://portal.nifty.com/2007/06/13/c/)
惜しいぞ藤原君。
これ、ベスト5じゃなくて、集計されたデータ全件出したほうが良いと思う。
そうすれば「こんな言葉誰が調べるんだよ〜」と思えて、もうちょっと面白くなる。
まあ、一部汚い言葉が含まれてしまうだろうが、それはスルーすれば良し。