SSD導入

Transcend SSD 512GB 2.5インチ SATA3 6Gb/s TS512GSSD370S (asin:B00VX82PA6)


そろそろ良いかと思って買ってしまった。
Linuxブラックリスト(?)に載ってるかどうかとか値段はどうかとか色々考えてトランセンドにしてみた。
というわけでウチの MacBook Pro Late 2011 のシステムを SSD に移行。
物理的な移植は HDD 交換と同じだけど、MacBook Pro の裏のネジは回すのが妙に硬いので、No.00 くらいの「ちゃんとした」精密ドライバーがあった方が良さげ。
今回使ったのは前に買っておいたコレ↓

アネックス(ANEX) スーパーフィット精密両頭差替ドライバー ビット3本組セット ケース付 No.3600 (asin:B002HVGIDI)


あと、HDD or SSD をプラスチックのブラケットに固定するためのピンが HDD にトルクスネジで固定されているので、それを外して SSD に付け直す為にトルクスの精密ドライバーが必要。
これは、それほど硬く固定されていないので、小さなドライバーであれば大体大丈夫な筈。
今回使ったのは↓と同等品(だいぶ昔に東急ハンズで買った)。(販売元が違うけど、たぶん OEM で作られた同じもの)

PROMATE 精密ヘクスローブレンチ8p SHL-8 (asin:B000I0KLMO)


で、今回は起動用 USB メモリを作成して、そいつでシステムをインストールしたのだけど、それは以下のサイトを参考にさせて頂きました。

OS X Yosemite】インストール用 USB メモリ起動ディスクを作成して再インストールと復元をできるようにしておく : C-through the Mac (http://c-through.blogto.jp/archives/41437338.html)

システムインストール後にデータ移行元を聞いくるので、そこで Time Machine のバックアップを指定しても良いのだけど、今回は取り外した起動用 HDD が有るので、以前非常用に買っておいた以下の物を使ってマウントして、そこから移行。

GROOVY HDDをUSB SATA接続2.5/3.5/5.25"ドライブ専用 UD-505SA (asin:B001K97W56)

これでシステムの移行はほぼ終了。
移行は、SSD 独自の設定。

Mac ノートブック:緊急モーションセンサーについて - Apple サポート (https://support.apple.com/ja-jp/HT201666)

今どき、緊急モーションセンサーのコマンドが飛んできて誤動作を起こす SSD も無いだろうけど、以前はこれでおかしな動きをする SSD も有ったようなので、上記サイトの記述に従ってオフにする。可動部の無い SSD には必要の無い機能だし。

【超朗報】「OS X 10.10.4」で、「trimforce」コマンドを使って、SSDのTrimを有効化可能に!(http://www.softantenna.com/wp/mac/os-x-10-10-4-with-trimforce/)

上記のサイトを参考にさせてもらって Trim を有効にしてみた。
これで、ちょっとは性能が持続するのかしらん?

一応上記で作業は終了。


で、肝心の性能はベンチマークを取った訳では無いけど、凄く高速化したのが体感できる。
まず、システムの起動が速い。HDD使用時にハイバーネイトから復帰するよりもSSDの再起動の方が圧倒的に速い。これはちと驚く。
あとは、(iPhoto から移行した)写真アプリの起動が速い。これは写真が増えると眼に見えて遅くなるアプリケーションなのだけど、これがあっという間に立ち上がって、とても快適。
それと、 VirtualBox 上で起動する Windows 7 が速い。起動にかかる時間なんて HDD 起動の Windows PC よりも、MacSSD + VirtualBox で動作する方が速かった。もうネイティブマシン要らんぞ。(笑)


上記以外でも細々した動作がキビキビして非常に快適になった。
というか、今までいかに HDD の速度がボトルネックになっていたかが判ったし、今どきの MacSSD 搭載モデルばかりな理由も良く判った。と共に、CPU 等の速度はそれほど進化していないのも判ってしまった感じ。(苦笑)