今年も前年に観た映画のランキングなぞを考えてみた。
映画を観た直後にブログに書いた後に考えたことも有ったりするので、その時とは評価が変わっている場合も有る。
まあ、完全に個人的な好みなので色々と文句を言われてもアレなのだけど、生暖かい目で観ていただけると有難い。
- 横道世之介 (http://yonosuke-movie.com/)
- 地獄でなぜ悪い (http://play-in-hell.com/)
- もらとりあむタマ子 (http://www.bitters.co.jp/tamako/)
- 天使の分け前 (http://tenshi-wakemae.jp)
- 塀の中のジュリアス・シーザー (http://heinonakano-c.com/)
- 陽だまりの彼女 (http://www.hidamari-movie.com/)
- みなさん、さようなら (http://minasan-movie.com/)
- 二郎は鮨の夢を見る (http://jiro-movie.com/)
- パシフィック・リム (http://wwws.warnerbros.co.jp/pacificrim/)
- ゼロ・グラビティ (http://wwws.warnerbros.co.jp/gravity/)
- ペタル ダンス (http://www.petaldance.jp)
- 舟を編む (http://fune-amu.com/)
- 俺俺 (http://ore-ore.jp/index.html)
- 麦子さんと (http://www.mugiko.jp/)
- ばしゃ馬さんとビッグマウス (http://www.bashauma-movie.jp/)
- エリジウム (http://www.elysium-movie.jp/)
- ムービー43 (http://movie43.asmik-ace.co.jp)
- SHORT PEACE (http://shortpeace-movie.com)
- 風立ちぬ (http://kazetachinu.jp)
- きいろいゾウ (http://www.kiiroizou.com/)
- 清須会議 (http://www.kiyosukaigi.com/)
- ファインド・アウト (http://findout-movie.jp)
- ゼンタイ (http://zentai-movie.com/)
- 終戦のエンペラー (http://www.emperor-movie.jp)
- すーちゃん、まいちゃん、さわ子さん (http://sumasa-movie.com/)
- 二流小説家 〜シリアリスト〜 (http://www.shousetsuka.com)
- 劇場版 SPEC〜結〜漸ノ篇 (http://www.spec-movie.jp/)
- 藁の盾 (http://wwws.warnerbros.co.jp/waranotate/index.html)
- ロンドンゾンビ紀行 (http://londonzombie.ayapro.ne.jp)
- 劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日 (http://timescoop.jp/)
- 探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 (http://www.tantei-bar.com/)
- キャプテンハーロック (http://harlock-movie.com/)
- 劇場版 SPEC〜結(クローズ)〜爻(コウ)ノ篇 (http://www.spec-movie.jp/)
- ガラスの仮面ですが THE MOIVIE 女スパイの恋!紫のバラは危険な香り!? (http://garasunokamendesuga.ponycanyon.co.jp/movie/)
- 聖☆おにいさん (http://www.saint023.com/)
去年は「桐島、部活やめるってよ」に全部持っていかれた感じだったけど、今年はもう圧倒的に「横路世之介」だった。
「桐島、…」は良い映画だけど、繰り返し観るのは辛いと思っていた。しかし、「横道…」は何度も観たい感じ。高良健吾と吉高由里子がハンバーガーショップに居るあのシーンだけでも何度も繰り返し観たい。
2位の「地獄でなぜ悪い」は、かなり無茶苦茶な映画ではあるけど、園子温監督の映画愛が炸裂していて、これも大笑いしながら何度も観たい映画。
他も全般的に面白い映画が多かったので順位を付けるのは大変だったんだけど、最下位2作はどうしても好きになれない、というか「どうにかしてくれ」と言う感じだった。でも、これを高く評価している人もいるようなので、人の感じ方ってのは色々だなぁ。とか思った。
1位と最下位は、あくまでも私の見方だけど、「間」の違いが大きかった。「横道…」は話自体はそれほど起伏に富んだ展開も衝撃的なドラマも無いんだけど、全体的に「間」がとても巧くて、映画館内でも終始クスクス笑いが起きていた。それに対して「聖☆おにいさん」はネタそのものは悪くないんだけど徹底して「間」が悪くてなかなか笑えなかった。脚本やコンテの段階では分からないこの差は小さい様で凄く大きいと思った。ぶっちゃけ、沖田修一監督が編集したら、大抵の映画は面白くなっちゃうんじゃなかろうか?(言い過ぎ)
ともあれ、去年は良い映画やそうでも無い映画をいくつも観れて幸せで御座いました。
今年も良い映画に出会えますように。