穴の中(?)

ファインド・アウト (http://findout-movie.jp)

ヒューマントラストシネマ有楽町にて鑑賞。
で、


有りがちなアレではあるんだけど…。


という感じ。(どんなんだ?)
誘拐、監禁されたが辛うじて助かった…という記憶が有りながら、警察に信じてもらえず精神病院に強制入院されたという過去を持つ主人公の女性。そして今度は同居中の妹が行方不明になり、直感的に自分を誘拐した犯人による犯行だと判断するがまたも警察に妄想だと断定された彼女は自分で犯人を探し始める…。
と、ここまで書くとだいたい見たことの有るようなプロットで見たことの有るようなストーリーかとお思いでしょうが……その通りです(笑)。
まあ、有りがちで手垢のついたネタなんだけど、それでも最後まで見せる展開が続くのは主演のアマンダ・セイフライドの魅力と熱演と目玉(?)のおかげという感じ。ぶっちゃけ、写真とかを見てもこの人ってそれほどピンと来なかったんだけど、スクリーンで動いてる所を見ると凄く魅力的に見えるのね。
というのは完全に私の好みであり私見なので、この人が魅力的に見えない人にはちょっと辛いかもなぁ…てな感じ(苦笑)。
しかしまあ、有りがちなストーリーとは言え、この○○はちょっと酷すぎるなぁ。●●が熱弁すると街の人たちが簡単に説得されるのはなんでだろ? と思ってたんだけど、これはあれだ○○がそれほど市民に信用されていないって事なんだろうなぁ…。ってネタバレ防止用の伏せ字ばかりだけど、お察しください(苦笑)。
あと、ラストの一言はちょっと良い。この台詞を言わせる為の映画だったようにすら見える。


そんなわけで、主演のアマンダ・セイフライドのファンだったら一寸だけ観る価値があるかも…。という程度にオススメ。