館長庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技 (http://www.ntv.co.jp/tokusatsu/)
今年最高気温をたたき出す炎天下、駅から1km程歩いていって観てきました。
凄く面白い!!
せいぜい2時間程度で観れる内容だろうと思って行ったら、さにあらず。結局最後まで観てたら3時間半くらいかかってしまった。
展示内容も解説も濃密で、もっとじっくり観てたら半日くらいは必要かもしれない。
でもミニチュアやデザイン原画等の展示物よりも、やはり最も凄かったのがこの博物館の売りである短編映画「巨神兵東京に現る」と、そのメイキング映像だった。これを観るだけで入館料1,400円の価値は有ると思う。この短編映画とメイキングのセットでDVDを出したら多分買うぞ。(いや、その他の展示品も貴重な物が多いんだけどね)
あと、ちと意外だったのが、所謂「特撮作品」ばかりでなく、通常の映画でも当たり前のように特撮技術が使われているという部分。個人的には「山のあなた〜徳市の恋〜」の温泉宿がミニチュアだったのには一寸驚いた。映画を観た時には「よく、こんな良い雰囲気の宿を見つけてきたなぁ」と本気で思ってたもの。
と言う訳で、これは特撮好きばかりでなく、映画好きや模型好き、モノを作る事が好きな人は皆観に来れば良いと思う。
もう、大オススメ。
で、あとは撮ってきた写真なぞ。*1
場外の看板
シンジ君こと樋口真嗣副館長
こんな状態になってる
戦車砲の先には…
東京タワー(このアングルだと空が残念)
こんな感じで下から撮るとそれっぽい(でも空が残念)
意外とこういう普通の風景の方がミニチュアの完成度が高い気がする
場内にあった寄せ書き
誰の名前を見つけられるか?
おまけ:
館内で山ほどミニチュアを観た後に街に出たら、街の景色がだんだんミニチュアっぽく見えてくるという希有な体験をしました(笑)。
*1:これらの写真は(外の看板を除いて)館内で唯一撮影が許可されている場所で撮った物
