山恐い

ヒマラヤ運命の山 (NANGA PARBAT) (http://www.himalaya-unmei.com/)

シネ・リーブル池袋にて鑑賞。
粗筋は公式サイトやWikipedia辺りを見てもらう事にして…。


まあ、一言で言うと山恐い。(笑)


いや本当に。
映画そのものの内容は、原作のラインホルト・メスナーに対する「弟を見殺しにした男」という評価に対する最後の回答という感じ。
えーと、何故最後の回答かというと…、ラインホルト本人と確執のあったアレがアレして、さらに弟のアレがアレだったので、これがもう最後という事なんだと思うんだが…って、伏せ字ばかりじゃ判らんだろう!!(笑)
いや、色々書くとネタバレになるんで、もう観れば良いと思う。オススメ。
暑い夏にとんでもなく寒くて恐い大自然を堪能しましょう。


あ、一つだけ。
これは調べてしまうと判るんだろうけど、ラストで主要な人物のその後が少しだけ語られているけど、そこは色々と考えさせる感じ。まあラインホルトって人は肉体的にだけじゃなくて精神的にも強靭なのだな、というのは良く判る。