まあ怒られそうだが

JAL、ハイチ大地震の子ども支援へマイレージの寄付を受付

うまく言えないのだが、この決定に至る経緯が非常に気持ち悪い感じがしてしょうがない。
市井の「正義」の人達が一私企業を恫喝して強制的にボランティア*1として被災地に供出させるという構図がなんともいえないくらい気持ち悪い。
しかも、企業再生を行っている企業に、だ。
マイレージというのはそういう物なんだろうか? という疑問も湧くが、これはまあ細かい話。*2


で、これによってマイレージを寄付した人達は、身銭を切らずに寄付をした「気分」を味わう訳だ。
実際に金を払うのは航空会社なのに。


こんな事を書いていると怒られそうだが、私個人が非常に気持ち悪いと思っているのは事実だ。


何の疑いも無く正義の光で目を輝やかせながらボランティアを強制する人達を見るのは、とても気持ち悪い。

*1:ボランティア本来の意味と違ってしまうが。

*2:さらに、寄付先が日本ユニセフというのも気にならないでは無い…。