ファンに見放される?ツール・ド・フランス (http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/62126/)

まあ、ここ数年はドーピング問題で大揺れに揺れているのはたしかだけど、ファンに見放される程にはなってないと思うがどうか?
それはさておき、

1996年の優勝者ビャルネ・リースが赤血球を増やすエストロポエチンを使っていたことを今年5月に告白。

エストロポエチンってなんやねん(笑)。
エストロゲン(女性ホルモン)とエリスロポエチン(造血剤)が混ざってるぞ。さらに言うと、ドーピングに使うホルモン剤エストロゲンじゃなくてテストステロン(男性ホルモン)だ(苦笑)。
ちなみに、リースが投与されていたのはエリスロポエチン(EPO)。当時はドーピング検査による検出は難しかったので、ヘマトクリット値(血液中の赤血球量)によって判断するしかなかった*1

*1:一方で生まれつきヘマトクリット値が高い人も居るので、厳密な検査はできなかった。一般的に山岳民族の子孫はヘマトクリット値が高い傾向がある。