ジロ・デ・イタリア2007第20ステージ 最速サヴォルデッリと総合3位浮上のマッツォレーニ (http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=5334)
そんなわけで昨日のジロ第20ステージの結果。
CSCのシュレクはかなりハイペースで行ったんだけど総合タイムでリクイガスのディルーカに届かず。
という訳なので、今日の最終ステージでディルーカの総合優勝が決まる。
ジロ・デ・イタリア最終ステージ
総合順位、山岳賞、ポイント賞も事実上決まった状態なので、ミラノでのゴール争い以外ではレースになることも無いだろう。
という訳なので、ゴール地点の前までは心を込めて雑に見る。
- 全体的にのんびりムード。まさにパレード走行。
- 途中で天使おねーちゃんがお菓子を配ってる。わざわざ集団から戻ってきて貰う選手も。
- イタリア国旗を掲げた天使おじさんも登場。こちらは皆スルー(笑)。
- リクイガスのバイクは皆バーテープをジロ・カラーのピンクにしてる。サングラスのフレームも?
- ミラノの周回コースに入るとさすがにレースらしくなってきた。それでも集団のスピードはさほど高くない。
- 残り6周。ティンコフのイグナチエフがアタック!! いやいや、ここまで来てもティンコフは逃げ攻勢を見せてくれる。しかし、あと5周あるから、本気で勝ちに行くにはちょっと仕掛けが早いか。
- イグナチエフの後からエウスカルテルの選手が追撃。イリサールだ。
- イリサールはイグナチエフに追いつくでも無し、集団に吸収されるでもなし。ちょっとアタック失敗だったみたい。
- 残り4周。集団はリクイガスがコントロール。イリサールはようやく集団に吸収される。
- イグナチエフはまだ逃げているが集団では微妙な位置取り争いがおきつつある。ペタッキを率いてミルラムが集団のじわじわ前に上がってきた。しかし、まだ集団を牽かない(笑)。
- 集団からディスカバリーの選手がアタック。クミングス(誰?)らしい。しかし、イグナチエフを追うにはちょっと勢いが足りない。
- 残り3周。イグナチエフは逃げ続ける。クミングスは集団に吸収された。クイックステップもベッティーニを率いて前に出てきたが、やはりこちらも牽かない。集団は相変わらずリクイガスが牽く。
- 残り2周。イグナチエルはようやく集団に捕まった。集団の先頭にミルラムのジャージが見える。ようやく集団を牽き始めた。と思ったら、ミルラムはまた後ろに戻った。集団はまたリクイガスが牽く。
- 最終周に入った。集団内での位置取り争いは激しくなってきた。
- ミルラムトレインが前、ペタッキの後ろにベッティーニがいる。他のチームもミルラムのトレインを潰そうと必死。
- 残り1km。先頭はミルラムトレイン。ベッティーニは遅れた。
- ペタッキ発射!! そのままスプリント。
- ペタッキ先頭でゴール!! ペタッキ5勝目。
というわけで、最終ステージは最後の最後でまたミルラムが最高の仕事をしてペタッキが獲った。
いやいや、ペタッキは去年の不調が嘘のような5勝目。このままの調子でツールに挑めばまた大活躍が見られるかも知れない。
とにもかくにも今年のジロは終了。
明日からは早く寝よう(苦笑)。
