ジロ・デ・イタリア第18ステージ
今日は今年のジロきってのド平坦ステージ。
普通に序盤は逃げが出て最後は集団ゴールで終わりそうなので、ゴール直前までは心を込めて雑に見る。
- 予想通り序盤は逃げが決まる。例によってティンコフが入っている。今日はイグナチエフだ。逃げに総合争いやポイント賞争いをしている選手は居ない。まあ予定調和。
- 残り10km。集団ではゴールに備えて位置取り争いが激しくなってきた。
- 4人になった逃げはゴール地点の周回コース最終週まで逃げ延びたが残り5kmのゲートを通過した直後に捕まった。
- 先頭付近にミルラムの選手が上がってきた。ミルラムの最後尾はペタッキ。クイクスステップのベッティーニはその後ろにいる。
- ミルラムと別にティンコフもトレインを作ろうとしている。
- 先頭はティンコフのトレイン。今日こそは勝つ気だ。
- リクイガスの選手がアタック、これを機に集団は混戦になってきた。
- 先頭でAG2Rの選手が落車!!
- ミルラムはトレインを形成できない。ペタッキはトレインを見限って自分からロングスプリントに出る!!
- ペタッキは加速して先頭に立つ。すぐ後ろにはチェラミカパナリアの選手が迫る!!
- しかし、ペタッキはそのまま先頭でゴール!!
各チーム有力スプリンターをリタイヤで失っていたので、スプリント勝負になるとやはりペタッキの独壇場。強い。
ベッティーニがもうちょっと頑張るかと思ったけど、ベッティーニにとっては余りにも平坦コース過ぎた。もうすこしアップダウンが無いとベッティーニには辛いか。
さて、明日はそのベッティーニ向きと言えるラストにアップダウンの有るコース。
世界チャンピオンジャージを着てジロでステージを獲るという夢を実現できるかどうかに注目。