ジロ・デ・イタリア第6ステージ
今日は中盤に1級山岳があるものの、最後は下りゴールなので、山岳で遅れずについていけばクライマーでなくとも集団ゴールに持ち込めるかも知れない。
- 残り86km。逃げは5人。今日もティンコフが逃げに加わっている。集団との差は6分ちょっと。
- 中継の要所々々でキレイなおねーちゃんが映るあたりがイタリアのテレビ局っぽい。
- 先頭は山頂を通過。メイン集団との差は殆ど変わらず。
- ちょっと休憩(私が)。
- 集団が補給ポイントを通過。お食事タイム。先頭はそろそろ次の山への登りにさしかかってきた。
- 残り54km。
- 先頭5人と集団の差は補給中に開いて7分44秒。
- 集団は古い街並みを通過。景観は良いが道が狭くて集団には辛そう。
- 集団は残り48kmを通過。リクイガスが引いている。ペースが上がってきたのか一列棒状になってきた。
- 先頭との差は7分35秒。
- 先頭5人はもうすぐ山頂。
- 残り46km。先頭は山頂を通過。先頭はチェラミカパナリアのラベルデ。
- 集団も山頂を通過。差は6分43秒。
- 先頭5人は残り30kmのゲートを通過。集団との差は6分44秒。下りに入っても差が縮まっていない。
- 先頭は最後の登りにさしかかる。
- メイン集団も残り30kmのゲートを通過。差は7分以上に広がった。
- 先頭5人は残り25kmのゲートを通過。
- 先頭ではラベルデがアタック!! しかしTモバイルのピノッティが追いすがる。今日最後の峠はこの2人のどちらかが獲りそうだ。
- 集団が残り25kmのゲートを通過。差は6分半程。
- 先頭のラベルデとピノッティは残り20kmのゲートを通過。
- 最後の峠は争う事なくラベルデが獲った。ピノッティは総合かステージ優勝狙いか。
- 集団も山頂を通過。差は7分14秒。リクイガスはここからの下りで差を詰めないとピノッティにマリアローザを奪われる。なので、この後に怒濤の追撃が見られそうだ。
- 先頭2人は残り10kmのゲートを通過。下りは速いな。
- ピノッティは総合首位が見えてきた。ラベルデはこのステージ後の山岳賞ジャージが確定。さて、ステージはどちらが獲るか。あるいは譲るか?
- ピノッティとしてはラベルデと協力してでも集団との差を縮めたくない筈。だとすると、ラベルデはピノッティの総合争いに協力する代わりにステージ優勝を譲ってもらうという事もありそう。
- ゴール前、ラベルデが前に出る、ピノッティはラベルデの争わずに背中を叩いてそのままゴール。ラベルデ、ステージ優勝。やっぱりピノッティが譲った。
- マリアローザの集団はまだゴールしていないが、このステージ後のピノッティ総合首位は確定。
- 集団は7位のポイントをかけてスプリント。ペタッキが7位でゴール。
キツそうなコース設定の割には激しい争いが見られなかった感じ。
集団は終始マリアローザのディルーカを擁するリクイガスがコントロールしていたのに逃げを許してしまったのはミスか? それとも、このステージで一旦マリアローザを手放すのは計算ずくなのかな?
これで、リクイガスは明日のステージで集団をコントロールするという役目から解放されると言うのは事実だけど、それにしては差を広げられすぎな気がする。
明日のステージは総合争いに関わるような大逃げが出そうなコースではなさそう。総合に関係ない選手の逃げ勝ちか、集団ゴールになりそうだ。