天皇杯

天皇杯 決勝 浦和レッズ vs ガンバ大阪

序盤からガンバがゲームを支配し、出足の遅い浦和を翻弄。終始攻めまくるが前半は得点ならず。
後半になってもガンバはそのまま攻め続けるが、浦和はGK都築の好セーブと主力を欠く急造DF陣の頑張りでガンバの得点を許さない。
浦和は平川に変わって長谷部を投入し、山田を右サイドに。全く機能していなかった右サイドのテコ入れ。
さらに、負傷の小野に変わって岡野を投入。中盤を省略した時のカウンターに対応か。
後半42分、その采配がずばり的中。攻めっぱなしだったガンバに対して、一瞬のカウンターから岡野がガンバDFのマーク2人を引き連れて駆け上がり、そのままセンタリング。これをガンバDFがクリア出来ず。飛込んだ永井がシュート。ゴール!!
その後もガンバは浦和を攻め立てるが得点ならず。
1-0で終始劣勢だった浦和が勝利。天皇杯連覇を達成!!


出足の速いガンバに対して、常に後手後手に回っていた浦和。とても勝てるような試合には見えなかったが、劣勢の場面でも堅い守備で得点させなかったのが良かった。
それにしても、闘莉王三都主、ワシントン、坪井、田中達也と主力選手の多くが離脱していた大会での勝利は大きい。
これで今年に続き来年のアジアチャンピオンズリーグの出場権も取れた。また名門クラブへ一歩近づいたか?