嫌な現実

<入園拒否訴訟>鈴花ちゃん勝訴「保育は十分可能」東京地裁(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061025-00000087-mai-soci)

すごく嫌な事を言うようで申し訳ないが…、この子の住んでいる地域の小中学校は恐怖しているよ。
一定時間毎に処置が必要な子供の受け入れを拒否できなくなったんだから。
受け入れは拒否できない、にも関わらず子供の身にもしもの事があった場合は責任問題なんだから…、受け入れる当事者にとってはババを引いたような気分でいることだろう。
この文章を読んでいる人に嫌われるのを承知で書いてしまうと…、私は責任を持って受け入れる体制が出来ていない保育園は、受け入れてはいけないと思っている。
責任をもって面倒を見れないのであれば、拒否するべきだ。子供の為に。
その子供の親も、責任をもって面倒見れないと言っている相手に受け入れを強要するのが信じられない。本当に子供の事を考えているのだろうか?
この問題でも、このあいだの救急患者のたらい回しと同じ構図が見て取れるのだが、やっぱり受け入れ態勢が整っていない施設は、受け入れを拒否するべきだと思う。設備も態勢も出来ていない状態で無責任に受け入れて人を死なせてしまう事の方が問題だと思うんだが、それを人は「冷たい」とか「酷い」と言うのだ。しかし、無責任に受け入れて死なせてしまったら多額の賠償金だ。
割に合わないと言うのは、こういう事を言うのだろう。