ヘヴィー級ファイターの終焉

さらばトップガン! 精鋭F14戦闘機退役(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/20927/)

ああ、一つの時代が終わった。
というと少々オーバーだな。
とにかくバカ高くて、メンテナンスも面倒で、重量も重過ぎて使える滑走路を選ぶ、という重厚長大な戦闘機の生き残る道というのはもう無いかもしれんね。*1

で、関連してちょっと前のニュース

新型戦闘機「サエゲ」試験飛行 F5戦闘機を改造(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/mideast/18265/)

さすが軽快機の傑作F5シリーズ。
「米国のF18戦闘機に似ているが、それよりも高性能だ」という主張は眉唾もんだが、実用としてはこの程度で十分なのは事実だもんな。
日本も馬鹿高いF15とかF16改のF2なんぞを買うより、F5とかフランスのミラージュを改良して使ったほうが費用対効果は高いんじゃないかな? やたらな最新鋭はメンテナンスに金がかかりすぎるし。

*1:そういう意味では自衛隊でも使っているF15も近い将来に同じ道を歩みそうな気がする。全世界的に戦闘機は小型で軽快(で安価)な機体が好まれる傾向は有るらしい。