ツール・ド・フランス 第11ステージ 速報
今日も山岳ステージ。
カテゴリー超級1つと、1級の4つの山があって、おまけに山頂ゴールで終るハードなステージ。
以下は速報と映像を見ながらのメモ。
- 速報見ると既に残り113km。あ、今日もマヨが遅れてる。今年はドーフィネで1勝するくらいだから調子良いかと思ってたのに。
- 逃げは4人。その後ろをトマ・(癒し系)・ヴォクレールが追ってる。その後ろの集団は先頭から4分半遅れ。
- ちょっと休憩(私が)。
- カテゴリー1級の山を越えて下っている。逃げの4人と集団の差は4分40秒。
- マヨは駄目っぽい。マキュアン、ボーネン、ハスホフト等の山が苦手のスプリンターと同じ集団。山岳スペシャリストの走りじゃない。調子を落としているんだろうけど、調子を戻す前に諦めてリタイヤしないか心配*1。
- さらに休憩(私が)。
- 3番目の山頂を通過してトップは、ゲロルシュタイナーのウェーグマンとサウニエルデュバルのデラフエンテ。ちょっと送れてラボバンクのフレチャ。集団との差は3分くらい。
- ステージと総合を狙う選手は最後の上りに賭けるだろう。なので、この辺りで3分くらいの差はあまり意味がないか。
- 先頭は残り56kmくらい。フレチャ、先頭二人から遅れてきた。集団は先頭から3分半遅れ。
- フレチャ、集団に吸収された。ウェーグマン、デラフエンテに付いていけなくなってきた。集団はT-モバイルが引いている。
- 残り50kmくらい。マイヨジョーヌのデッセルは集団から遅れだした。昨日の大逃げを考えれば無理もない。
- 4番目の山頂を前に、ウェーグマンが集団に吸収された。
- デラフエンテ、4番目の山頂通過。
- デラフエンテの後に十数人の後続集団が形成された。アセベド、サストレ、クレーデン、ロジャース、モロー、ランディス等の有力選手が入っている。総合トップの選手はこのグループの中から出そうだ。
- もうすぐ最後の上りにさしかかる。デラフエンテと後続の差は1分40秒。
- 後続集団からランプレのクネゴとイリュスバレアレスのアローヨ(って良く知らない)がアタック!! これには誰も反応しない。総合争いをしていない選手だからか?
- 残り32km。デラフエンテをこのまま逃がしても総合争いには全く影響は無いだろう。
- 集団内には、ラボバンクのマイケル・(歯が命)・ボーヘルトもいる。オランダチャンピオンジャージが目立つ。
- クネゴ、アローヨの2人がデラフエンテを捕らえそうだ。
- デラフエンテはクネゴ、アローヨに捕まった。そのまま合流して先頭グループは3人になった。
- レースは白熱してるが、山間の村が写ったりして「いい景色が続くなあ」とか思う。
- 残り25km。先頭3人は集団に吸収された。さあ最後の上り。誰が仕掛ける?
- 沿道に観客が増えてきた。
- 残り20km。先頭集団は主にラボバンクが引いている。メンショフを勝たせる作戦?
- クネゴ、先頭集団から遅れだした。さっきのアタックでいっぱいいっぱいだったのか?
- 残り15km。有力選手がダンゴになってるせいか、集団内の動きが膠着。皆牽制している感じ。
- おっと、後続のマイヨジョーヌの集団も思っていたより頑張っている。まだ先頭との差が2分程。この差を維持できれば、今日もデッセルが総合首位を守れる。
- 先頭集団が徐々にバラけてきた。引いているのは相変わらずラボバンクだがラスムッセンは遅れてきた。アシストの仕事終了か。後を引き継いで引いているのはボーヘルト。相変わらず歯が光ってる(笑)。
- ラボバンクの振るい落とし作戦で先頭は8人くらいに絞られてきた。総合上位では、サストレ、クレーデン、モロー、メンショフ、エヴァンス、ランディスあたりが残っている。
- 残り10kmを切った。先頭は6人。モローは遅れた。苦しそうだ。
- あ、映像切れた(笑)。ストリームはつながってるけど、中継画面消えてスタジオの映像になった(笑)。
- 残り7km。メンショフのアシストをしていたボーヘルトは御役御免で下がってきた。クレーデンも遅れだした。
- デッセルは苦しい。先頭との差が3分40秒になった。マイヨジョーヌも風前の灯。
- 残り5km。先頭グループはサストレ、ライプハイマー、メンショフ、エヴァンス、ランディス。
- 先頭グループからライプハイマーがアタック!! ランディスとメンショフが反応して追いつく。サストレ遅れた。
- 先頭3人は山頂を通過。ここから僅かに下ってゴールへ。
- 残り1kmのゲートを通過。
- ゴールスプリントはメンショフが勝った!!
- マイヨジョーヌを死守するためにデッセルが必死に走る。残り1km。
- デッセルは4分45秒程の遅れでゴール。
- ボーナスタイムが加算されてマイヨジョーヌはフォナックのランディスに移った!! デッセルとの差は8秒!!
なんか、今年は混戦模様。
僅差で有力選手が並んでいるからランディスも安心できない状況ですな。
*1:調子を戻せば後半のアルプスステージでのステージ優勝くらいは狙える筈。