ランカウイも最終ステージ

ツール・ド・ランカウイ最終ステージ(http://www.cyclingtime.com/modules/wordpress0/index.php?p=162)

最終日。平坦な市街地の周回コース。
福島からアジアリーダーを奪おうと、トントン・スサントがスプリントポイントで攻めに攻めてボーナスタイムを獲得。アジアリーダーの福島と2秒差にせまる。福島も兄の晋一、ディスカバリー・チャンネルの別府史之と共に逃げを打つ。いや福島兄弟別府史之で逃げる姿は日本人としてうれしい限りだが、スプリントポイント手前で集団に捕まってしまう。すかさずトントン・スサントがスプリントに加わってボーナスタイムを獲得、とうとう福島康司との差は1秒。後はゴールでスサントがボーナスタイムを獲得すればアジアリーダーとなる。が、しかし勝利を狙うパナリア等の強豪チームがそれを許さず、福島、スサント共にトップ争いに加われずに、そのまま集団でゴール。


結果、福島康司は総合17位、山岳ポイント2位(1位と同ポイント)、スプリントポイント5位、アジアンライダー1位。


結構スゴイ成績である。成績も凄いが最初から最後まで攻めの走りをつらぬいた福島康司は本当に凄いライダーになった気がする。
レース後のインタビューでツール・ド・フランスに一歩近づいたと話していたが、本当にそうかもしれん。*1

*1:実際には、今シーズンからルールが変わって、トップカテゴリーのチーム以外でツールに出るのは難しくなっているのだが。それはそれとして。